個人投資家の脅威を意識? ゴールドマンなど大手証券がミーム銘柄の空売り制限を強化

s米国で特に人気のミーム銘柄につき、米大手証券が空売り制限をかけている、とブルームバーグが報じています

損を被るのは投資家なのに、なぜ証券会社が制限をかけるのか?と不思議に思うかたもいらっしゃるかもしれませんが、これは証券会社のプライムブローカレッジというサービス部門において、機関投資家に信用買いの資金提供や信用売りの貸株提供を行い、サービス料を受け取るビジネスをしているからです。(これを補完するサービスとして、「セブンイレブンを空売りしてローソンを買って、裁定機会を狙いませんか?」みたいな営業をするヘッジファンド・セールスといわれるデスクも証券会社にはあります。)

日本でも大きく報じられた、今年3月の米投資会社アルケゴスの破綻をうけ、野村を含む複数の大手証券がプライムブローカレッジで巨額の損を出し、証券業界はすぐさま顧客に提供する信用のリスク管理の見直しに着手したのでした。

SNSで連帯する個人投資家の脅威が、ウォール街で大手証券の経営判断に大きな影響を与えていると言えます。
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プロフィール

金武偉 / Will Kim

Author:金武偉 / Will Kim


マンティス・アクティビスト投資1号(株)代表

ミッション・キャピタル(株)代表

過去の略歴:
2000年 カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)卒業

2001年 ゴールドマン・サックス証券入社

2003年 JPモルガン証券に転籍

2005年 ボストン大学ロースクール入学

2008年 ロースクール卒業。ニューヨーク州弁護士としてウォール街に本社を置くサリヴァン・アンド・クロムウェル法律事務所入所。米国の会社法・証券取引法を専門

2013年 ユニゾン・キャピタル入社

2014年~複数のフィンテック・AIベンチャー経営参画後、投資活動への専念を決意

2018年 インパクト投資に特化するミッション・キャピタル(株)設立。代表取締役就任

2020年 上場企業アクティビスト投資に特化するマンティス・アクティビスト投資1号(株)設立。代表取締役就任

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