2021/06/05
ミッション・キャピタルの活動内容

この会社はインパクト投資に特化した投資会社で、2018年に創業しました。2018年11月に米国遺伝子系バイオベンチャーであるジェノプランに投資し、現在も継続保有しています。2019年2月には自動運転ベンチャーのZMPにも投資しました。その後さらに1件非公開案件に投資し、本稿執筆時点(2021年6月5日)では、ジェノプランを残し全ての投資ポジションを売却しています。
インパクト投資は「定量的に測定可能な社会貢献」と「投資リターン」の両立を謳う欧米発祥の投資テーマで、日本では第一生命や新生銀行なども積極的に取り組んでいます。2011年頃に私がまだニューヨークに住んでいたころ、このインパクト投資の概念と出会い、「社会的弱者を助け、人々の健康を増進し、環境を改善しながらリターンがあがるならなんてすばらしい投資なんだ!」と想い続け、2018年になって、ついに私も取り組んだのでした。
地方創生しかり、社会貢献というとすぐに「良いことやってるんだから、投資リターンは二の次でいいや」と言い訳されがちな領域ではありますが、持続可能性を前提とする「投資」である以上、私はリスクに見合ったリターンが期待できることはとても大切だと思っています。
お陰様でミッション・キャピタルは、投下資本倍率2.5倍、内部収益率162%の成績を上げるインパクト投資会社として活動中です。
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